夏休み、実家に帰ったんだけど。今年の母の日にプレゼントした時計を置いてくれていて。
で、プレゼントしておいて何ですが、意外とよくて。笑
買い方がいまいちだったので、自戒を込めて購入時のエピソードを書いてみようと思います！あれはまだ職場復帰前。
ウエディングのため、ぞーママにぽちゃを預けてシェービングエステ＆ネイルをしに行った日でした。
シェービングで2時間強、ネイルで2時間弱、間ランチ入れられるかなーというスケジュールだったのですが、シェービングからネイルへの移動中。ちょっと時間あ るから、のんびりランチのお店でも探そうかなーとか思いながら銀座の街をブラブラしていたら、呼び止められちゃいました。

葵美術というギャラリー。茶髪のお姉さんが呼び込みしていて。もちろん素通りしようと思ったのですが、ずいぶん熱心に「見るだけでも！」と言われるので断れない雰囲気になってしまい（コレが一番のダメポイント…）、「画とか買えないですよ。買わなくていいんですね！？」と一応確認しながら入店。「あの、いいのがあれば買っていただければいいんで！」と言ってました(^_^;)

入店以降、やたら若いとかかわいいとか持ち上げられ。画さっと見て出ればいっかと思いきや、一枚一枚画の前で何やら説明されるではありませんか！これはヤバい…と思ったものの、こ こまで来てしまったので（ダメポイント！）どうせなら楽しもうという気持ちで説明を聞いて回りました。だってどう間違ったって、10万以上する画は買わないと思ったし！

数名の作家さんの画が飾ってあるのを見て回り、「どの人の画の感じが好きですか？」と言われて私が指したのは、ニッサン・インゲルという人の画でした。なんだかファンタジックな感じ？かわいい感じで私好み。

すると、その人の画の前でロック！一枚ずつ光の当て方を変えてみたり、詳しい説明をしてみたり、椅子までひっぱり出してきてじっくり話が始まりました。

もうランチを食べる時間ない…ネイルの予約時間まであと15分！というところで、「あの、次の予定が15分後に入っているのであと10分くらい で出ます…」と正直に告げたところ、かなり焦った様子で中央の商談テーブルへ。

画を出されるか!?絶対断るけど！と思ったら、出てきたのはレプリカの1万円の画！
なるほどね！そこに落としどころ持ってましたか～(・o・)

1万円。出せない金額じゃない。押されて面倒くさくなったら買ってしまいかねない金額。

ただ、幸いなことに？私が一番気に入った画のレプリカはなく（あったら買ってたかも…）、出されたレプリカはいまいち気に入らないな～という雰囲気を醸したところ、次に出てきたのは、その人の画のレプリカ？で作った時計でした。

1万5000円。まぁ、ステキだなと思ったんです。自分の家のテイストには合わないけど、時計としてはステキだなーと。で、押されちゃったわけです(^_^;)

ママ時計買わなきゃって言ってたしなー。この時計ステキだしなー。値段も別にバカみたいに高いわけじゃないしなー。プレゼントしてもいいかもなー。と、いろいろ考えて買いました。

ただ、やっぱりそういう雰囲気で買うと、買わされた感が満載で！
たとえば一度店を出て、ネイルやって、帰りにやっぱり欲しかったら買うとか、そういう買い方なら納得感も違うんだろうと思うのですが。

それで今回家を見に行ったら、思った以上に母のお部屋にフィットしていてステキだったので、やっとこの買い物に納得できました。笑

ぞーからは、「次にこういうのにひっかかったら、ほんとに軽蔑するから(-_-;)」と言い放たれてます。
私もいい加減そう思います。なので次からは、「あぁ、断り づらいからとりあえずいっか…」は厳禁！！！！！言い聞かせます。

結果オーライで本当によかったよ～(*´Д｀)

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